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園長・理事長必見|「インスタだけ」は機会損失?SNSは“入り口”、ホームページは“決定打”にする最強の集客連携術

「若い先生たちに協力してもらって、Instagramを毎日更新しているのに、見学予約が増えない…」
「『いいね』はつくけれど、実際の入園問い合わせにはつながっていない気がする…」

最近、このようなご相談が急増しています。
多くの園がSNS活用に力を入れる一方で、「SNSの盛り上がり」と「実際の集客数」のギャップに悩まれています。

結論から申し上げますと、SNSだけで園児を集めるのは不可能です。
なぜなら、保護者は「インスタの写真」を見て興味を持ちますが、最終的な入園の決断は「ホームページの情報」を見て下すからです。

SNSとホームページの役割分担の図解

この記事では、SNSとホームページの役割を明確に分けることで、見学予約率を1.7倍〜2倍に引き上げる「勝利の方程式」について、近隣園の成功事例を交えて徹底解説します。
「頑張っているのに成果が出ない」という悪循環を断ち切るヒントが、ここにあります。

1. なぜ「インスタを頑張る」だけでは予約が入らないのか?

まずは、2026年現在の保護者の「園探しの心理」を理解しましょう。
彼らは、SNSとホームページを全く別の目的で使い分けています。

SNSは「チラシ(フロー型)」、HPは「カタログ(ストック型)」

SNS(InstagramやTikTokなど)は、日々新しい情報が流れてくる「チラシ」のようなものです。
「楽しそう!」「給食おいしそう!」という直感的な「発見」には強いですが、情報はすぐに過去へと流れて消えてしまいます。

一方、ホームページは情報が整理・保管された「カタログ(説明書)」です。
「教育方針は?」「費用は?」「延長保育の時間は?」といった論理的な「確認」をする場所です。

保護者の心の動き(カスタマージャーニー)

  1. 【認知】SNSを見る:「あ、この園の雰囲気いいな、楽しそうだな」(まだ予約はしない)
  2. 【検討】プロフィールへ飛ぶ:「どこの園だろう?詳細を知りたい」
  3. 【信頼】ホームページを見る:「しっかりした理念があるな」「費用も予算内だ」(ここで安心する)
  4. 【行動】予約する:「見学に行ってみよう」

多くの園が陥っている失敗は、ステップ3(ホームページ)への誘導が弱いため、ステップ1(SNS)で終わってしまっていることです。
「楽しそう」止まりで、「入園させたい」という信頼まで育っていないのが原因です。

2. 役割1:SNSは「日常の切り取り」で“入り口”に徹する

SNSの役割は、あくまで「園を知ってもらうきっかけ作り」です。
ここで難しい教育論を語ったり、長文の募集要項を載せたりする必要はありません。

SNSで発信すべき3つのコンテンツ

  • 日常の空気感:泥んこ遊び、制作中の真剣な顔、先生とのハイタッチ。
  • イベント速報:「今日の運動会、みんな頑張りました!」というタイムリーな報告。
  • ショート動画:風の音や子どもたちの笑い声など、静止画では伝わらない「音と動き」。

近隣園Aの成功事例:役割分担で予約数1.75倍

A園では、これまでSNSにも長文のお知らせを載せていましたが、それをやめました。
「詳細はプロフィールのURLからホームページをご覧ください」と徹底して誘導した結果、ホームページへのアクセス数が増え、見学予約が月12件→21件に増加しました。
SNSは「予告編」、ホームページが「本編」。この意識改革が成功の鍵でした。

SNSからホームページへの導線設計例

3. 役割2:ホームページは「信頼の証拠」で“決定打”を打つ

SNSから流れてきた保護者を、確実に「見学予約」へと繋げるのがホームページの役割です。
ここでは「映え」よりも「正確さ」と「安心感」が求められます。

ホームページで補強すべき情報

  • 最新の募集状況:「満員」「募集中」などの正確なステータス。
  • 料金・費用の総額:SNSでは書ききれない、制服代やバス代などの詳細。
  • 安全対策・理念:「なぜその保育をするのか」という深い理由。

近隣園Bの成功事例:問い合わせ業務を60%削減

B園では、InstagramのDM(ダイレクトメッセージ)で「空きはありますか?」「費用は?」という質問対応に追われていました。
そこで、プロフィールと投稿画像に「空き状況と費用はHPで公開中」と明記し、ホームページの情報を充実させました。
その結果、定型的な質問が激減し、本気度の高い見学申し込みだけが来るようになり、事務負担が60%削減されました。

4. 役割3:SNSからHPへ!「最強の導線」を設計する

「SNS」と「ホームページ」。この2つをつなぐ「橋(リンク)」がかかっていなければ、保護者は渡れません。
以下の4つのテクニックを使って、強力な導線を作りましょう。

① プロフィールリンクの最適化(Linktree等は注意)

InstagramのプロフィールにURLを貼るのは基本ですが、リンクまとめサービス(Linktreeなど)を使う場合は注意が必要です。
選択肢が多すぎると「どれを押せばいいかわからない」と迷わせます。
園児募集の時期は、「見学予約ページ直通のリンク」を一番上に置くなど、優先順位をつけましょう。

② 「ハイライト」機能をカタログ化する

Instagramのストーリーズを保存できる「ハイライト」機能を使っていますか?
ここに「園の一日」「給食」「見学予約」というボタン(アイコン)を作り、それぞれホームページの該当ページへリンクさせます。
これにより、過去の投稿が埋もれず、いつでもホームページへ誘導できます。

③ 投稿画像に「検索窓」や「QRコード」を入れる

投稿の最後の画像に、「続きは【〇〇保育園】で検索!」というイラストや、ホームページへ飛べるQRコードを載せます。
近隣園Cでは、これを徹底したことで、SNSを見た後のホームページ遷移率(移動率)が1.9倍になりました。

5. 今日からできる!連携強化の5ステップ

システム改修などの大きな予算をかけなくても、今の運用を少し変えるだけで効果は出ます。
以下の手順で「動線」を見直してみてください。

✅ SNS×HP連携チェックリスト

  1. プロフィールの整備:Instagramの自己紹介文に「見学予約は▼こちらのURLから」と矢印付きで案内しているか?
  2. 固定投稿の活用:「はじめての方へ」「園の見学について」という投稿を作り、プロフィールのトップに固定(ピン留め)しているか?
  3. ホームページ側の受け皿:SNSから飛んできた人が、スマホですぐに見学予約ボタンを押せるページ構成になっているか?
  4. 統一感の確認:SNSのトーン(楽しそう)と、ホームページのトーン(堅実そう)にギャップがありすぎないか?(世界観の統一)
  5. 効果測定:見学に来た保護者に「インスタを見ましたか?ホームページも見ましたか?」とアンケートをとる。

6. よくある質問(FAQ)

Q. ホームページがないのですが、SNSだけでもいいですか?
A. おすすめしません。SNSのアカウントは誰でも無料で作れるため、「実在するしっかりした園なのか?」という社会的信用(実在証明)が弱くなります。また、Google検索で園名を探した時にSNSしか出てこないと、保護者は不安を感じます。簡易的なものでも良いので、公式ホームページは必須です。
Q. InstagramとLINE、どっちが重要ですか?
A. 役割が違います。Instagramは「まだ園を知らない人(新規)」を集める場所。LINEは「見学に来た人や在園児(既存)」と連絡を取る場所です。まずはInstagramで認知を広げ、ホームページで予約を取り、その後の連絡をLINEで行うのが黄金ルートです。

まとめ:二刀流で「集客の穴」を塞ぐ

「SNSは頑張っている」「ホームページも持っている」。
それなのに成果が出ないのは、この2つが「バラバラに動いている」からです。

SNSで「楽しそう!」と感情を動かし、ホームページで「ここなら安心」と理性を納得させる。
この両輪が噛み合ったとき、集客効率は最大化します。

SNSはあくまで「広報部」、ホームページは「営業部」。
それぞれの得意分野を活かした役割分担をすることで、先生方の投稿の苦労は、必ず「見学予約」という成果になって返ってくるはずです。

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